上皮真珠
12年12月10日14時47分 | 【】
こんにちは!師走に入って益々寒くなってきましたね。
皆様は風邪など引かれてないでしょうか?
今日は娘の歯茎に上皮真珠なるものを見つけたのでご紹介します。
上皮真珠はよく新生児・乳児にみられ、大人の方でもその名残が見られることもあります。
歯を形成する組織の一部が吸収されずに表に出てきたもので、害はなく、乳歯が生える前には消えていることが多いです。
特に治療も必要としません。
白色ないし黄白色の半球状の硬い腫瘤として見られます。
大きさは粟粒大から真珠(小)大と幅広く、光沢をもった組織です。
娘の上皮真珠は、生後1-2ヶ月頃に見られ、3ヶ月頃には消えていました。ある意味貴重です^^;
お子様がいらっしゃる方はお子様の歯は見ることはあっても歯茎を見る機会は少ないのではないでしょうか?
これを機会に是非一度見て上げてみて下さいね!